1月【ご報告】第二回目 愛媛県海岸保全基本計画検討委員会に参加してきました

 

愛媛県海岸保全基本計画検討委員会とは!?

 

地球温暖化における海水面の上昇に伴う津波対策をしていくことを国が定めたことを受け、各県で堤防対策など具体案を検討することが必須となりました。

その為、愛媛県では、海岸に面した地域の安全を確保するとともに、海岸のもつ良好な自然環境の整備と保全を図り、また人々の多様な利用が適正に行われるよう、総合的な海岸保全を推進するために、海岸法第2条の3の規定に基づき、平成15年12月に「愛媛県海岸保全基本計画」(豊後水道東沿岸、伊予灘沿岸、燧灘沿岸の区分毎)を策定しました。

今回、近い将来発生が予想されている南海トラフ地震等に備えた地震・津波対策や、安全で適切な維持管理や海岸環境の保全活動の取組強化を図るため、海岸保全基本計画を改定し、地域の特性を活かした海岸づくりを目指します。
(※愛媛県海岸保全基本検討委員会HPより引用)

愛媛県海岸保全基本計画についてのサイトはコチラ

 

 

市民の声を届けるべく、愛媛県海岸保全基本計画検討委員会参加の経緯

NPO法人未来育プロジェクト代表理事山本美穂子さんがスタートした愛ビーチクリーン活動。毎日、ゴミ拾うという活動を通して、地域の方々の意識改革、海の景観が変わるまでに至った6年間の実績がある市民として選出され意見を持っていかせて頂ける運びとなりました。

愛媛県海岸保全基本計画検討委員会での議題(全3回)は、二酸化炭素による地球温暖化の時に海水面が上昇するのを防ぐために堤防を海岸沿いに作るという計画の元『(今後、起きるかもしれない)津波に対しての警戒措置とし、50年後の堤防計画』です。

国からの提示により、この計画に対してどうするか?を決めていかなければならない運びとなり2023年6月1日に第1回目の愛媛県での検討委員会が開催され、2024年1月末に第2回目の検討委員会が開催されました。

 

第1回目の愛媛県海岸保全基本計画検討委員会レポートはコチラ

 

 

 

第2回目検討委員会<50年後の堤防計画>に対しての意見が好感触!

NPO法人未来育プロジェクト代表理事 山本美穂子さんが2024年1月30日に行われた第2回目の愛媛県海岸保全基本計画検討委員会に参加してきました。1月30日までの間には、専門部会が開かれ有識者たちが具体的な今後どうしていくのか?ということを話し合っていく中で意見も紛糾していた経緯がありました。

また、海岸保全委員会で海岸を守っていくという上で第1回目にビーチクリーンボランティアの経験からの海ゴミステーション設置が有効であると言う山本代表理事の意見(資料提出)に対して、『有用である』と意見が採用されました。

 

<そのうえで意見として出した質問と提示事項のご報告>

▶約半年ごとに開かれる全三回の検討委員会での計画に対して

👤(山本):これだけの大掛かりな計画(特に予算が大きくかかる事業)の変更について半年ごとに開かれる検討委員会3回だけのスケジュールだけで決定していいのでしょうか?ここだけで決めてしまうのは、予算をかけての計画実行として不十分ではないでしょうか?(他の委員の方々も同意見だったようです)

 

▶海岸保全の海ゴミについての意見討論に対して

👤(山本):海ゴミの70%は川から流れてきたものであり、その大元の川のゴミへの対策のほうが先なのではないでしょうか?そして津波が起こった際に川から遡ってきた経緯があり、海岸の防波堤対策と共に川の堤防の強化が早急に必要になるのではないですか?

👤(保全委員会):そちらの意見に対しては、川保全の担当に回します。海岸保全のほうでは、老朽化してる港や岸壁などすでにコンクリートなどで作られているものに関しては、新しく作り直す(作り直さなくてはならないという計画があり、作り直しの際に、津波のことを考えてかさ高を上げをするかしないかを検討していく次第です。

 

 

ここまでの質疑応答から見えてきたこととしては、

保全委員会からの回答に対し、海岸保全と川保全が別々に設置されていることや海ゴミや津波対策に対して、全体的な海、山、川の繋がりで起こっている問題視野として対策をどうするかは考えられていないことが明らかになりました。

また、国のほうでは、今後の計画案の前例がないとうことを主張。前例がないことを検討委員に決定してくださいということではないが、その裏にSDGS が関わっており、日本としても老朽化したものを作り直しなどを行い取り組んでいる姿勢を見せ行かなくてはならない状況が垣間見えました。

そして、その後の話しから、砂浜を守っていくために長期的なモニタリング計画はあるものの、それをどのように進めていくか?モニタリング実施に対してどのくらいの予算をかけるかなども具体案は何もないという段階であるということが浮き彫りになりました。

そのうえでビーチクリーン活動の経験値から山本代表が提案した事項としては、海の中にテトラポット(離岸堤)があることで砂浜の領域が広がること、かつ海の中の状況もきれいになっていること、離岸堤があることは津波を防ぐ意味でも有効であると言うこと。

 

また市民側からの要望として、離岸堤を作ると同時に魚たちが卵を産める環境づくりとして藻場を作って頂きたいという意見を提出しました。なぜなら、現在の日本の漁業は難航しており漁獲高は低迷し、このままの環境が進むと国民が自国の魚を食べられなくなることが懸念されている状況があるため。

その環境原因となったのも、海にコンクリートが入ることで海に栄養が行かなくなり魚の住処である藻場が減ったことと関連している。なので離岸堤に加え藻場づくりを公共事業でやることを提案。

 

第3回検討委員会参加にむけて

 

愛媛県松山市民としてモニタリングに関しても、SDGSに関わる企業が出てくるのであれば、ボランティアと活動する仕組みが突破口になるのでは?という考えを述べ、今後「海を守っていく」という視点で何か協力しあえることがあれば最善であるということを今回は意見としてきました。

 

 

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自分取り扱い専門家 NARUE

一児(6歳女の子)の現役ママ。自分取り扱い専門家として子育てするママや女性たちが自分をまずは満たしHappyにするためのサポートをしています。本当の願いを叶えるためのこころ脳科学、自分の心の取り扱い方を基本としたキャラクトロジー心理学、人生がスルっとうまくいくドラゴンヘッド天才性診断などを通して本来の自分を生きるオリジナルな幸せの土台作りを自分クリエイトラボでご提供しています。

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